勇者の剣を抜くのは他人に任せよう

noblesse oblige

フランスの格言

世の中には2種類の仕事がある。

「自分がやるべき仕事」と「やらなくてもいい仕事」だ。

多くの人間はこの取捨選択を間違えて、オーバーワークしている気がする。もちろん自戒。

何か大それたことをしようとか、邪な気持ちが判断を鈍らせ、瞳を曇らせる。

「noblesse oblige」という言葉がある。

フランス語で「高き位に重き務めあり」という意味だそうだ。

選ばれた人間には果たすべき使命がある。

この言葉、どうもみんな自分を高き位の視点において、ものを考えてはいないだろうか。

自分がいかに矮小でちっぽけな存在であるかを普段は忘れているのだ。

勇者の剣を抜くのは他人に任せよう。

魔王を倒すのは君である必要はない。

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この記事を書いた人

アオミネのアバター アオミネ 趣味ブロガー

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自由気ままにエッセイも書いてます。

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