ブログの更新頻度が少ないので、2024年にどんな本を読んだか簡単に振り返りました。
※3ヶ月より前は何を読んだか思い出せなかったので、9月から12月に読んだ本のまとめになってます。
2025年に読んだ本【時系列順】
2024年9月
初学の編集者がわかるまで書き直した 基礎から鍛える量子力学 基本の数理から現実の物理まで一歩一歩(松浦壮, 日本能率協会マネジメントセンター, 2024)
自分が初学者のときに読みたかった本。
出来ることなら、今すぐタイムマシンで大学1年生の自分に届けたいレベルです。
2024年10月
広大すぎる宇宙の謎を解き明かす 14歳からの宇宙物理学(武田紘樹, KADOKAWA, 2023)
前から読もう読もうと思って忘れていた本。
宇宙物理学は専門ではないので、興味深く読むことができました。
2024年11月
ウォール街の物理学者(早川書房, 2014)
物理と経済学の学祭領域なんか面白いに決まってる。
ビットコインスタンダード(ミネルヴァ書房, 2021)
こちらは再読。定期的に読み返しています。
原書にはない、ダサい副題がついているのが玉に瑕。
ビットコインを保有しているのにも関わらず、この本を読んだことがない人は今すぐポチってください。
2024年12月
喜嶋先生の静かな世界(森博嗣, 講談社, 2013)
BOOKOFFの正月セールで買った一冊。
一年ほど積読してしまいましたが、結果的に今この時期に読んでよかったなと思える内容でした。
神の握手(芦沢央, 新潮文庫, 2024)
Twitterで芦沢央の最新作の一説(ファンが身元を特定するくだり)がバズっていたのをみて、文庫化してる未読の本があれば読もうと思って書店に言って買った一冊。
将棋を題材にした短編集ですが、棋士の監修が入っていて作中の棋譜まで作り込んであるので、ストーリーだけ楽しむもよし、実際に駒を並べて(脳内に展開して)味わうも良しです。
漫才過剰考察(高比良くるま, 辰巳出版, 2024)
漫才の「今」をキャッチアップできる稀有な一冊。
お恥ずかしながら今年までM-1をみたことがありませんでしたが、令和ロマンの2連覇にミーハー心が湧いて見てみたら予想以上に面白かったので、この本を読みつつ過去10年分くらいアーカイブを視聴して年末を過ごしました。
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